東京音大吹奏楽アカデミー専攻は開講から4年目をむかえ、今年度初めて4学年揃って活動をしています。
ただ、トランペットパートは、現在1年生と2年生のみ。開講から2年間は学生がいませんでした。
吹奏楽アカデミーは合奏の授業で講師も一緒に演奏します。結果的に最初の2年間は僕ひとりで合奏していたわけで、トランペットとコルネットの楽譜を両方広げて片手にはミュートを握りしめ、こっち吹いてあっち吹いて、正直かなりキツかったです(面白かったけど)。
でも、2年前、1年前とトランペットの学生が入ってくれたおかげで現在6名+荻原で合奏をしています。ほとんどの曲もこの人数がいればすべてのパートをカバーできるので安心です。が、正直なところを言えばまだ少し不安なところがあったので、僕は結局ずっと1stを(一応アシスタントという名目で)担当していました。
先日の秋学期修了演奏会でも、前半のA.リード作品3曲は1stトランペットを吹きましたが、リードの作品ってトランペット結構キツいんですよね。
来年度の演奏会では3年生、2年生になるので、もうそろそろ僕が引っ張らなくてもいいんじゃないかと思うので1stを下りて2ndでサポートしていこうかと思っています。学生だけでばっちり演奏できて、僕はいてもいなくても大丈夫、というくらい心強い存在になってくれるといいな、と願っています。
荻原明(おぎわらあきら)
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