コロナ騒ぎがきっかけでスタートしたオンラインレッスン。
いつの間にか選択肢のひとつとして定着しました。
しかし、行動制限がなくなってくると同時にオンラインレッスン需要もだいぶ減り、通常の対面レッスンが普通になりました。
それはそれで良いことなのですが、オンラインレッスンの魅力である「効率性」と「利便性」をもっと多くの方に知ってもらいたいな、と常々思っています。
具体的には「移動の時間が必要ない」という点。これは当然ですね。遠方であってもレッスンが受けられるわけです。
もうひとつは「講習会にとても向いている」点。例えば僕の場合「楽典オンラインレッスン」を募集しておりますが、画面上に資料を表示して、それを共有できるわけです。事前にデータでもお送りできますし、質疑応答も常にできます。ここまでできてしまえば逆に対面で行う理由もあまりないのでは、と思うくらいです。
詳細をBASEに掲載しております。ご興味ございましたらそのままお申し込みもできます。日程などはお申し込み後に調整致します。
実技系のオンラインレッスンも、意外に濃い内容になります。
例えば、セカンドオピニオン的なレッスンなどもおすすめで、特定の先生のレッスンを継続的に受けているけれど、他の人の考え方とか、表現も知って、より幅広い知識や表現力を手に入れる、という発想は大切だと思います。このようなレッスンを受けることにより、演奏力の地盤が強固になります。決して今習っている先生を否定するわけではなく、レッスンを受けるということの本来の姿はこうであるべきだ、と思っているのです。
他にも、質問大会的レッスンもおすすめです。合奏で指導者や指揮者に言われたことがいまいち理解できないとか(どういった演奏を要求されているのか、それに対してどのような表現をすればよいのか知りたいなど)、特定の奏法について、具体的な体をどのように使うべきなのか、それを習得するための練習方法などのレクチャーも良いでしょう。疑問に思っていることや、解決しきれていない悩みなどをバンバン聞かせていただき、悩みを解消る。こんな使い方も良いと思います。
オンラインレッスンの可能性はまだまだあると思います。ぜひ「こんなオンラインの活用だったら参加してみたい」というのがありましたら教えてください。
オンラインレッスンに関してもBASEにて詳細を掲載しております。そのまま参加お申し込みも可能ですので、ぜひご検討ください。
皆様のご参加、お待ちしております!
荻原明(おぎわらあきら)
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