公共料金の値上げ、税率が上がる、商品の値上げ、そして支給額の減額。
年々支払わなければならないお金は増えていく一方で、手に入れられる金額が減っていく現状に直面するのも何度目だろうか。
多くの場合、
公共料金が上がると「じゃあその分節約しよう」
消費税が上がるから「欲しいもの買うのやめよう減らそう」
酒税が上がるから「飲む量を減らす」
(タバコは世界から消えてしまえばいい)
そんな気分になりがちです。
辞める止める減らすの全部が悪いことではありませんが、なんだかちょっと発想がネガティブだなあと思うのです。
お金がないから我慢するってすごいストレス。浪費が決して良いわけではないけど、本当にそれだけは欲しい、必要、というものくらい我慢しない生活がしたいものです。精神衛生上良くない。
だったら、発想を変えてみてはどうだろうか。
支払わなければならないお金が増えるんだったら、その分他の方法で稼げないか考えてみる。
支給額が減らされるからと言って、それにすがってギャアギャア文句言ったところで、そこには払えるものが(多分)ないんだからしょうがないわけですよ。ギャアギャア言ったところで「じゃあ撤回します」と言うわけもない。
だったら自分から少し距離を置いたほうがいい。そこから少し離れたぶん、可能性や方向性の道を開拓していけば良いと思うのです。
そう考えると楽しくなりませんか?
先の見えない不安な部分があるならそこをどんどん切ってしまえば新しいことができるスペースが生まれるわけだし、自分の可能性を広げられるチャンスになる。
いずれはそうなるだろうとずっとなんとなくわかっていたから、以前より少しずつ自力で可能性を広げ、方向性をそのつど修正して少しずつ変えてきました。だから今回もそれほど驚かなかったけれど、ただ思っていたよりも勢いとスピードが早かったので、これはあまり悠長にしていられないなと思い、頭の回転速度を上げ始めています。
文句言っても仕方がないですし、ジタバタしても始まらない。生き方を広げてチャンスを生み出し、積極的に楽しんでいこうと思います。
さあ何からやろうか!
オラ、ワクワクすっぞ!
荻原明(おぎわらあきら)
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