え、あ、もしかして大晦日?

(ボー...)




...え、あ、もしかして大晦日ですか?


27日から昨日の30日まで合計35名35時間のレッスンをしていて(当初の予定より1名増えて2名病欠でしたが)、音楽教室のスタジオにこもりっぱなしで完全に世の中の時空の流れに乗り遅れています。

4日間のうち、通常の定期レッスンもありましたが、ほとんどは単発で受講される特別レッスンでした。今回の特徴は、いつも来てくださる常連の方よりも初めて来てくださった方が多かったこと。「ブログ見てます!」「ウォームアップ本買いました!」など、いろいろなところで存在を知ってくださっていて、本当に嬉しいです。


レッスンの多くはやはり奏法面に関する悩みでした。音がなぜ出るのか、音域変化の方法とは?それを実現するにはどうすれば良いのか。そうした疑問にお答えするために、じっくり解説して少しずつ実践し、知識と感覚でインプットする、そんなレッスンでした。その場でいきなりできてしまう方もいらっしゃいますが、ほとんどの場合はそうなりません。でもそれは当然で、レッスンとは方法と目標といった方向性を明確にすることであって、あとはご自身で一歩一歩進んでもらう研究と実験、そして練習をしていただくことになります。その上でまた疑問が出てきたら、レスにいらしていただく、という流れが良いので、またいつでもご連絡ください。


特別レッスン、次回は2月3日に開催します。来年度は僕自身の予定に未知の部分が多すぎるために特別レッスンなどのイベントはしばらくやらないかもしれません。あ、でもやるかもしれません。どっちだ。


ともかく、トランペットは正しい方向性を持って継続して研究、練習することで本当の意味で伸びます。ぜひ2月3日にまたレッスンにいらしてください(お申し込み開始2019年1月7日(月)13:00)。日時が合わない方は、吹奏楽クラス(吹奏楽とか名前ついているけど、どなたでも参加できますぶっちゃけ)や体験レッスン→入会ももちろん受付中です。

...あ、失礼しました。気を失ってました。



ええと、今年は何をしていたのかなあ、と思って立ち止まってみると、なんかものすごい「字」を書いていたような気がします。誰に頼まれたわけでもないのに、いろんなブログやら何やらに字を書いて公開する。そんなことをずっとやっていた気がします。

もちろんレッスンもたくさんしていました。人前で演奏することも毎週のようにしていました。


積極的に多角的に音楽に関わることをして、それぞれに見合った報酬を受け取れる可能性も感じることができて、ああ仕事とはこういうことなのかなあと思う瞬間も多かった気がします。


そんなふうにバタバタと過ごしていたからか、今年はめっきり外で飲む機会がありませんでした。一年で数回。徹底的に朝型体質を貫き、でも平日は21時まではほぼ毎日レッスンがあり、5時起床からパソコンに向き合う生活をしていると、外で飲む時間が取れないんですよね。たまにはのんびり居酒屋でも行きたいのですが。


とまあ、こんな感じです最近は。


来年はまず「ハイノート本」出版を年度内には何とか完了させたいと考えていて、年度はじめからは東京音大の吹奏楽アカデミー専攻の講師として活動も始まります。音楽教室やブログ書きなどはできるだけ今の質を落とさないようにしたいと思いますし、まだまだ突っ走るしかない毎日になる気がします。


後厄も終わるし。

来年も楽しみです。


今年もありがとうございました!良いお年を!



荻原明(おぎわらあきら)

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