バンド文化の人はライブでちゃんと入場料とるのに、楽団文化の人はコンサートの入場料とりたがらないのはなんだろうね。いや、色々事情があるのは経験済みだから知ってるけど。やっぱりモチベーションやクオリティに影響あると思うんだ。
— パリイ (@POS023) March 8, 2019
言われてみれば確かに、アマチュアの吹奏楽団のほとんどは入場料を取っていませんね。
ライブハウスの場合は会場がお客さんに直接支払いを求めるスタイルもあるので、そういった違いはあるとしても、でも吹奏楽やオーケストラは無料がとても多い。
確かに、入場料が発生すると公共のホールは使用料が跳ね上がるし、著作権料やら何やらいろいろと発生するし、部活動では入場料を徴収するのは難しいことかもしれません(野球部員が処分される可能性もあるし)。助成金とか自治体との連携など、お金を徴収できない難しい条件などもたくさんあるのでしょうけれど、でも、芸術文化に関わることをしてお金がまわることは大切だと思います。
ただ、「入場無料」という文字を見ると個人的には、
「わ、私たちはお金を払ってもらってまで聴かせられるような演奏できないし...」
といったネガティブな印象を受けます。
だってプロじゃないし、みたいな?
プロだろうがアマチュアだろうが何かをするにはお金がかかります。ましてや吹奏楽やオーケストラは本当に大変。趣味だから、とか、アマチュアだから、とかそんなことではなく、お金がかかるのであればそれを団員で出し合うだけでなく、入場料徴収すればいいのに、とは思います。
お金がないから楽譜を買わずにコピーしてます。楽譜が高いのが悪いとか言い出すのだったら、もっと頭使って欲しい。
お金を払ってもらってコンサートをするとなれば、団員のモチベーションだって上がるし、できることも増えるし、チケット代を払ってまで来てくださるお客さんって、ある意味ファンですから、そんなに嬉しいことはない。
音楽やって儲けよう、ではなくて、あってもあっても足りない経費を何とかする手段を考えよう、ということを言いたいのです。
本当に好きな団体だったらアマチュアでも1,500円くらいのチケット代だったら出すけどなあ。それで500席売れたら、結構安定しませんか?
それくらいあればネット広告とかもたくさん出せるし、団の活性化になるのでは、と思います。アマチュアの楽団って地域密着しすぎて外に出ないのも気になるんですよね。
荻原明(おぎわらあきら)
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