講師をしているプレスト音楽教室は、毎年恒例、10月中旬にアンサンブル発表会を開催します。有志の方が参加されるこの発表会は、原則としてタイトル通りアンサンブルを披露します。
ほとんどの場合各クラスの講師の先生が企画募集をするのですが、せっかくなので今回金管アンサンブルをしようと発案しました。
その練習が先日ありましたが、金管アンサンブルは講師がたくさんいるので、それは逆に言えばスケジュールを全員合わせるのが難しい、ということになります。
今回の練習ではテューバの先生が参加できないのは最初からわかっていたのですが、金管五重奏の楽譜をテューバなしで合わせるのがどれほど難解なことか、身をもって体感しました。
低音楽器ってホントに重要ですよね。
そうも言ってられないので、トロンボーンの先生やユーフォニアムの先生にテューバパートを代わりに演奏してもらったのですが、そうなると当然、トロンボーンやユーフォニアムのパート(今回ホルンのパートを代奏してもらっています)がなくなってしまい、それはそれで構造がわかりにくくなる、という現象が。
トランペットは幸い生徒さんが3名参加されているので、言うならば僕が一番ヒマでいなくてもどうにでもなる存在なんですね。みんな上手だから。
なので、初体験でした。トランペットでテューバのパート吹きました(2オクターブ上げ)。
意味あったのかは謎ですが、面白い体験でしたし、低音パートの吹き方をまるでわかっていないことも実感しました。
うーん、難しい。
アンサンブル発表会についての詳細はこちらです。お時間ありましたらぜひ会場に足をお運びください!
荻原明(おぎわらあきら)
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