キタナイ字とキタナイホワイトボードでごめんなさい。
数年前に音楽教室でカタログで買ってもらったホワイトボード、届いたその瞬間「これはただの白いボードだ」とわかって、いや白いボードだからホワイトボードで間違ってないんだけど、消せないんですよ。だからゴリゴリやってたら、どんどん傷だらけになって買いなおしてもらおうと思ってるんだけど、でも一応書けることは書けるからなんかもったいないというか、自分で選んで買ってもらったのに「やっぱこれダメっすわ」とか言うのも悪いしどうしようと思いながら何年も使い続けていて。
...ハッ!こんな話するために書いてるわけじゃなかった。
僕が言うことが正しいことだと思いすぎると、それがアダになってしまう可能性についてレッスンで話したことがあります。
もちろん、ウソは言いません。間違ったことも決して言いません。
しかしそれは、自分自身の中で行っていることや、経験則から発した言葉や方法なので、誰でも絶対に100%通用するとは言えません。
それだけならまだしも、もしかすると逆効果になってしまうかもしれません。
ですから、そうしたレッスンの中で「こうしましょう(提案)」が「こうしなければならない(強制)」と、捉え方を変えてしまうと、「これはしてはならない(禁止)」が発生してしまう可能性があるのです。
禁止というのは可能性を狭めてしまい、余計にできなくなってしまうのです。
伝える側も十分注意しなければなりませんが、受け取る側も何も考えずに受け身の姿勢になっていると「禁止」のがんじがらめに陥ってしまうので、常に考え、検証し、消化吸収して昇華する姿勢であって欲しいと思います。
そうした状態でレッスンを受けると「自分だったらこうすると良いのだ」が見つけやすくなって大変意味のある時間でいられると思います。
そんな荻原のレッスンが年末に単発で受講できます。ご興味ありましたらぜひご参加ください!
荻原明(おぎわらあきら)
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