本日13時より受付開始「トランペット特別レッスン」と、その感染防止対策について

毎年ゴールデンウィークに開催している「トランペット特別レッスン」を今年も開催しようと考えています。

考えていますが...、何やら世の中が慌ただしく、何ヶ月先もどうなることやら予想もつかない状況になっていますね。

ただ、これはあくまで僕自身の考えですが、何でもかんでも自粛にして中止することが本当に正しい判断なのかな、と疑問視しています。もちろん、ヤミクモに何も考えず行動することが良いわけありません。病気の怖さや対策に対する正しい知識を持ち、行動することは絶対に必要です。

しかし、世の中はご存知のように経済活動が完全にストップしており、感染による人体へのリスクはこれで軽減されたとしても、その前に経済的な影響、はてはそこから発生する様々な体や生活への負担などを考えると、今は頭をフルに使って、ひとつひとつの行為と結果の「バランス」を考えた結論で行動を起こすことが必要ではないかと思うのです。


ウイルスはなくなりません。だったら共存して上手に生きていくしかないのではないかと。あくまでも僕だけの持論です。


中止にするのは簡単です。でももっと方法はあるのではないか。


何よりも、こんな状況だからこそ、心にも体にも「楽しい」と感じられることをすべきではないか。


そんなことを考えて、本日4月1日(水)13:00よりお申し込み受付を開始します。


しかし当然、ご心配なことも多々おありかと思います。対策はどのくらいしているのか、もしも申し込んで行けなくなったらどう対応するのか。


教室側に提案して以下のように決めましたので、ご覧ください。これは僕が提案をして教室が承認したことであり、僕自身が実施する行動の一覧です。


[新型コロナウイルス感染対策]

1.レッスンとレッスンの入れ替わり、開始最初に必ず行うディスカッションの数分間、会場のアンサンブルスタジオにある扉3か所を開放し、換気します。

2.講師と生徒さんは2mの距離を取るようにし、可能な限り接近したレッスンをしないよう心がけます。もし何か特定の楽譜をお持ちの場合、講師用にコピーをご用意いただけると大変助かります(楽譜はレッスン終了後返却、破棄を選択していただきます)。

3.アンサンブルスタジオにある換気扇は常時「強」に設定します。

4.レッスン時に使用する水分吸収用のペーパータオルは毎回交換します。

5.生徒さんの待機場所につながる扉と窓の2か所を常時開放し、換気をします。また、生徒さんは可能な限りレッスンご予約時間に合わせていらっしゃるようにいていただけると幸いです。

6.アルコール消毒液を生徒さんの待機場所に設置します。お手洗いにハンドソープもございますのでご利用ください。


このように会場になるアンサンブルスタジオには2つの扉と1つの大きな外につながる窓があります。またエレベーターホールにある非常階段を開放し、教室の奥にある窓を開放することで常時通気することが可能です。

アンサンブルスタジオは大きな部屋ですので、譜面台の位置を移動すれば最大3m程度は距離を取ることも可能です。また、ゴールデンウィーク中は他のクラスのレッスンがとても少ないので生徒さんが密集することはありません(例年ではこのフロアはほぼトランペットの方しか教室にいません)。


このような密集、密閉、密接空間を極力作らない環境に致します。



【新型コロナウイルスに関わるレッスンキャンセルの対応】

以下の2点からお選びいただけるように致します。


1.次回開催の特別レッスン(8月中旬開催予定)に参加可能(要予約)

2.参加予定日より半年間の中でご希望の日程でレッスン受講可能


1に関して:お盆の頃にも毎年特別レッスンを実施しております。ご希望の方はオフィシャルな募集開始より前にご連絡して優先的に日時を決定させていただきます。


2に関して:ご予約日より半年間の中でレッスンを1回受けることができます。詳細はご希望の方にお伝えしますが、調整が必要なため必ずしもご希望の日時にレッスンが実施できるとは限りませんので、ご了承ください。


いずれにしても、特別レッスン期間にお申し込みされた方が、コロナウイルスに関する事情により受講困難になった場合です。お支払い手続き等はこれまで通りお申し込み後事務からご連絡を差し上げ、お願いすることになります。

また、上記のキャンセル対応を望まない方は、これまで通りのキャンセル料金適応になりますので、ご了承ください。キャンセル料金の発生に関してはプレスト音楽教室特別レッスンサイトの下段に掲載しております。



これから先は、単に恐怖に怯えて生活を縮小するだけではなく、少しずつ、通常の生活に戻す努力と、感染防止の努力のバランスが問われていくと考えます。これはそのチャレンジのひとつです。


いろいろなお考えを持つ方がいらっしゃるのは重々承知の上での僕自身の行動ですのでご理解いただければと思います。




荻原明(おぎわらあきら)






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