プレスト音楽教室のコロナウイルス感染防止対策

6月1日よりやっとこさ音楽教室が再開できるようになりました。

とは言え、生徒さんが戻ってきてくれなければ音楽教室は成り立たないわけで、教室としてできることは何だろうかという話になり、やはりどれだけウイルス感染を防ぐ対策と努力をするかだというひとつの結論に達しました。


僕は講師のひとりなのですが、教室の運営に講師目線で参加する立場なので、定期的に社長と会議をしているんです。


とにかく、生徒さんが安心して教室に来られるように、そして楽器が再開できるように、いくつかのスタジオには飛沫感染防止用のビニールカーテンを用意しました。

これ、シャワーカーテンだそうです。透明のシャワーカーテンていったい...。

でも透明度がかなり高くて、これならレッスンも問題なくできそうです。


スタジオの形状によってはツッパリ棒をはめるのがむずかしかったり、間仕切りすると楽器が演奏できなさそうなところもあるので、そこにはツイタテを用意しました。

ナナメに置くなど工夫すればチェロのレッスンなどもできるのではないか、と考えています。


生徒さんが必ず最初にいらっしゃる受付にもツイタテを。

届いたばかりでダンボールとかがちらかってる...。


あと絶対必要なのが除菌系。

超巨大ボトルを購入していたので、それを耐久性のあるスプレーボトルに入れて大量生産。

あ、あと!ピアノも弦楽器も管楽器もアルコールの含まれている除菌スプレーやシートは使ってはダメ、ゼッタイ。傷めます。なので、ノンアルコールの除菌スプレーも用意。それでもやっぱり最低限にしたほうがいいかと思います。

楽器に触れて感染が不安に感じるならば、楽器を使用する前後に手を洗うなり、触れている体や服のほうを除菌したほうが良いです。アルコールがついた手で楽器に触れてもダメです。


あと、初日までに間に合わなかったのですがスタジオの最も難しいところは換気。なので、扇風機やサーキュレーターを用意することになりました。非接触型体温計が世の中にもう売っていないので、耳式体温計を購入しています。


と、ひとまず現在はこのような感じです。ぜひ安心して楽器の演奏やレッスンを楽しんでいただけたらと思います。


教室までの道のりや、外出することが不安な方は、オンラインレッスンもよろしいかと思います。実際こ5月中にマイクやインターフェースを購入し、Zoomのプロアカウントを取得。トランペットクラスは試験的にオンラインレッスンを実施してきました。それに関しては先日記事を書きました。

高音質なレッスンができますし、多分ですがコロナウイルス感染がある程度収束した後でも、オンラインレッスンは「新しいレッスンの形」として続いていくものだと考えています。ですから、今のうちに一度体験されるのもよろしいかと思います。


オンラインレッスンはセッティングに時間がかかるため、もしかしたらどこかのスタジオをオンラインレッスン用にしてしまうのも良いかと思っています。状況次第ですが。


トランペットクラスの生徒さんも、実はまだ2/3くらいは再開のメドが立っていません(お返事ください...!)ぜひ安心していらして欲しいな、と思っています。

もちろん、新規の体験レッスンも大募集ですし、単発でオンラインレッスンもできます。


とにかく、音楽をやりたくて仕方ないので、どんどん来てください!ぜひ!

荻原明(おぎわらあきら)








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