音楽教室は楽しむ場所

「個人レッスン」とか「音楽教室」と聞くと、多くの方が上達したい願望があれど「吹奏楽の大勢の中で演奏するならいいけど、1人でしかも先生の前で吹くなんてとてもとても...」と敷居が高いようです。

確かに、僕が何か専門ではないことのレッスンを受けようと想像したら結構緊張します。


もしかするとですが、レッスンで「怒られる」「厳しかったらやだな」という発想でレッスンを敬遠しているとしたら、今の時代はそういう先生は少ないかと思われます。少なくとも僕はまったく違います。


さらにはレッスンと言えば毎回課題を出され、次のレッスンまでにそれを練習し、練習したところに対してフィードバックがあって、また課題が出て、の繰り返しが最も多いパターンで、それが大変そうだと感じて重い腰が上がらない方も多いのではと思います。

最初は一生懸命次のレッスンまでに練習していくんだけど、だんだん大変になってきて、息切れして、練習しないままレッスンの日が近づいて、それがプレッシャーになって行きたくなくなって行かなくなる、なんて流れ。


僕の考えですが、音楽のレッスンて、この方法以外にいろいろあって良いと思っています。というか、上記のようなレッスンは音大受験や音大生のスタイルであり、一般の方が音楽教室でレッスンを受けるときには生徒さんの個々のニーズに合わせて講師がカスタマイズすべきだと考えます。


極端なことを言えば、レッスンの時にしか楽器に触れなくてもアリだと思っています。実際に多忙で楽器に触れる時間がまったく取れないという生徒さんがいらっしゃいます(それでもレッスンには来てくださっているのが嬉しい)。そうした場合はウォームアップを一緒にやってみたり、これまでにやってみた教本の内容から技術的なお話と実践をしたり、あとはもう好きなソロとか2重奏を一緒に演奏して、生徒さんが楽しかった、有意義な時間だったと感じてもらえれば良いと考えてます。


他にも、楽団や部活で演奏している曲のレッスンするとか、2重奏だけずっとやるとか、そういうスタイルの方もいらっしゃいますし、奏法に関して疑問に思ったことや解決できないことを相談する時間にされる方もいらっしゃいます。


また、最初に書いたような最も典型的なレッスンスタイルの方も多いのですが、僕のレッスンの違うところは、課題を必ずやってきてもらうようにお願いはしない点です。もちろん練習をしてきてもらえれば進行はスムーズでどんどん先に行けますが、練習できなかった場合はテーマを変えて「初見で楽譜を見る時に行うこと」などの内容に切り替えます。


まだまだコロナ禍で所属している楽団の練習が再開できないところもあるようですし、そうかと思えば吹奏楽部はコンクールは行えそうですが、コンクール出場するための十分な練習時間が確保できず焦りを感じている部活も多いようです。

このような様々な状況にあるトランペット吹きさんの上達サポートや「音楽をしていて楽しい!」を感じてもらうために自分が存在しているとも思っているので、ぜひ気軽に体験レッスンにいらしていただければと思っています。そして、みなさんの希望や悩みや、やってみたいことを聞かせてください。初心者の方もぜひ。


場所は東京都文京区にありますプレスト音楽教室というところで、現在は木、金、土、日曜の10:00-21:00でレッスンを実施しています。

この教室はレッスン回数や1回の時間を自由に設定できるのでご自身のご都合や目標などに合わせてカスタマイズでき、さらに変更も可能です。


トランペットクラスはオンラインレッスンも積極的に実施しておりますので、遠方の方もぜひご検討ください。現在、オンラインレッスンメインで継続されている生徒さんも複数いらっしゃいます。また、オンラインで楽典や楽譜の読み方などの座学を、対面でトランペットを1ヶ月にそれぞれ1回ずつレッスンされているハイブリッドなスタイルの方もいらっしゃいます。


ご質問などは音楽教室オフィシャルサイトのメッセージフォームからお尋ねください。荻原からも必ずお返事いたします。


以下、プレスト音楽教室トランペットクラスのページです。

荻原明(おぎわらあきら)



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