東京音大吹奏楽アカデミー専攻は昨年末にブレーンさんのご協力のもと、小編成作品のレコーディングをすることになりました。
という記事を以前ブログに掲載しました。
その時の演奏がブレーンさんのチャンネルで公開されました!
ワークショップという授業で、選曲やセッティングなどにも参加し、レコーディングの現場体験をすることが目的です。
2年生からの授業でして、現在トランペットパートは1年生しかいないこともあり、ほとんどの作品に参加することになりました。今回ご紹介する「さくらのうた」も演奏に参加しています。
「さくらのうた」は吹奏楽でも大変人気のある福田洋介氏の作品で、元は吹奏楽コンクール課題曲でしたが、現在でも演奏会で数多く取り上げられています。そのフレキシブル楽譜(様々な編成で演奏ができるように編曲された楽譜)を使用した2パターンの演奏です。
こちらはサックスと金管楽器+打楽器の8重奏。
アンサンブルコンテストに参加する想定での編成です。打楽器がとても忙しそうです。
そしてもうひとつは人数の少ないバンドで演奏した想定で、同じパートを複数の楽器で担当した小編成の演奏です。指揮は横山奏先生です。
まったく同じ楽譜を使用していますが編成が変わると印象もずいぶん変わります。
こうしてレコーディングするとピッチや音程感の不安定さが顕著ですね。合奏や室内楽でも毎回言われていることです。引き続きの課題ということで来年度も頑張ります。
今回演奏した「さくらのうた」は以下のリンクで購入できます。みなさんもぜひ演奏してください。
荻原明(おぎわらあきら)
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