僕が中学生の時に所属していた当時の吹奏楽部のパートリーダーは、指導者のような立ち位置に自然となっていまして、パート練習をする際、前に出て手を叩いたり、古くてボロボロの打楽器のスティックを床だとか壁とか椅子にガンガン叩いてリズムを出し「1,2,3,4!」とか言う人でした。
パートリーダーとは言え、後輩とたかだか1,2年の差しかない子が、自分は演奏しないでリズムを取っているのが疑問でした。一緒に吹いたほうがいいんじゃないか?と。それに、ほとんどの場合、最も指導する上で意味のない言葉「合っていないので合わせてください」を連発するだけでした。
どこの部活動にもパートリーダーは必ずいると思いますが、どんな仕事をする人なのかは部活によって少しずつ違うと思います。僕としては、パートリーダーは指導者的存在ではなく、あくまでも事務的な役であるべきで、例えばパートに伝達事項を届ける、練習メニューやスケジュールを中心になって考える、パート内で何か問題が起これば顧問の先生などに連絡をするなど。
そんなことを思い出したので、毎朝7:30にTwitterとFacebookに投稿している「 #今朝の一言_ラッパの吹き方 」にこんなことを書きました。
[パートリーダー]
— 荻原明(Ogiwara,AKIRA) (@ogiwara_a) November 24, 2022
あなたの部活や楽団でのパートリーダーとはどのような役割ですか?これがアバウトなところが多い印象があります。事務職ならそれに徹するほうが良いし、音楽指導まで行うのであればそれなりの勉強が必要かもしれません。#今朝の一言_ラッパの吹き方
[パートリーダー=音楽の指導者?]
— 荻原明(Ogiwara,AKIRA) (@ogiwara_a) November 25, 2022
特に部活動においてパートリーダーがパート指導をする場合、リーダーに負担をかけすぎないように大人は配慮する必要があります。1,2年程度の経験値の差でできることは限られます。明確で簡単な課題を与えるなどの工夫をしてください。#今朝の一言_ラッパの吹き方
毎日更新していますので、ぜひ「 #今朝の一言_ラッパの吹き方 」でご覧ください。音楽やトランペットのこと、いろいろ書いています。よかったら「いいね」やリツイートをお願いします!
荻原明(おぎわらあきら)
0コメント