昨晩、洗足学園のトランペット専攻生による学外公演を聴きにいきました。
昨年に引き続き、なんと編曲作品を演奏してくださいました!
昨年はレスピーギのローマの祭を演奏してくださいましたが、まさかの指揮者の真横にテューバがあってなんか変な編曲してホントごめんなさいって感じでしたが、今年はチャイコフスキーの交響曲第5番より第4楽章ですので、そういうことはいたしません。
先日師匠である津堅先生の門下生発表会にて審査員を務めさせていただきまして、その時にも感じましたが、洗足の学生の皆さんの演奏レベルが確実に高くなっています。
前半の小編成の、どの作品も本当に丁寧に作っていて、クオリティの高い演奏に純粋に楽しく聴かせてもらえましたし、後半の大編成ではなんと70名以上トランペットに圧倒されましたが(昨年見たので覚悟はできてましたが)しかし非常に安定した、というよりもその人数を強みにTuttiの素晴らしい響きを聴かせてもらいました。
もともとこれらの作品は東京音大のトランペット科のために編曲したもので、東京音大はそこまで大勢ではなく、同じ編曲でもそれぞれの演奏の面白さを感じさせてもらえる演奏会でした。
編曲をするにあたって声をかけてくださる津堅先生に感謝しかありません。このように様々な場面でたくさんの方と関わりを持たせてくださり本当にありがとうございます。
(まだローマの松とかショスタコーヴィチの5番とかもあるので、よろしければ使ってやってください今後も...)
津堅先生、学生の皆さまお疲れ様でした!
荻原明(おぎわらあきら)
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