下降する電動バトンに灯体があったり、作業をしている人の頭がバトンに当たったらどうなるかの検証。
— 籔内 暖 (@dantomomo) May 17, 2019
ちなみに150cm/秒でバトンを120cmまで下降させてます。
見ている人達の意識が変わるからこういう検証は大事。 pic.twitter.com/AZjWwbjPYC
コンサートホールは客席にも舞台にもいることが多いですが、舞台袖にいるとホールの天井には無数の照明やバトンが吊るされているのがわかります。とても独特なものですよね。
様々な設計のホールがありますが、公民館のように多目的なホールは、コンサートの時にだけ反響板を用意するので、設置作業を見ることができます。巨大なライト付き反響板がゆっくりゆっくり設置されている様子はとても興味深いのですが、あれはいったいどれほどの重さがあり、それをどうやって支え続けられているのだろうと考えるとちょっと怖い。
巨大なシャンデリアを見ていて、なぜあれが落ちないでいられるのだろうと考えてしまうタチなのでホールは特にそう感じてしまいます。
舞台袖にはたくさんの機材や道具が置かれていて、その場所で本番前に音出しをすることが多いですが、事故もなく安心して音出しができるのも、舞台やホールに関わる方が丁寧に安全に整備してくださっているからなんだな、と改めて思います。
多くの吹奏楽部でも学外で公演することもあると思いますし、これからはコンクールシーズンですから、ホールのどこにいても安全に配慮して会場の人の指示や掲示に絶対従いましょう。特に日頃からセッティングで走る習慣がある部活は(それがそもそも良くない)舞台袖では絶対に走ったり慌ててセッティングをしないように注意してください。ただでさえ暗いし、床にもケーブルが張られている場合も多いので、思わぬ事故に繋がってしまいます。
荻原明(おぎわらあきら)
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