部活の活動時間を短くして教員の負担を減らすのは大切だと思うけど、吹奏楽をやりたいって思う中高生の居場所を作るってのも考えていく必要があると思ってて、だからこの会津フィルハーモニックウィンズの企画は素晴らしいと思う。音楽の輪が広がるといいな。 pic.twitter.com/8GiOjr75JB
— 井口 信之輔 / コントラバス🍂 (@igu_shin) September 6, 2019
またTwitterから拝借させていただきました。
生徒数も減少して、学校も少なくなり、教員の働き方についても変わろうとしている話題はこれまでにも何度か話題にしてきました。
そうした発言もSNSでたくさん目にしますが、必ずその中で「部活動に対してやる気がある子たちの行き場がなくなってしまう」という話題が持ち上がります。
確かに、僕自身もトランペットが吹きたくて中学高校に通っていたようなものですから、その気持ちは非常によくわかります。決して大げさではなく、部活動が縮小されたら学校に行かなかったかもしれません。他に楽しみがなかったから。
ですから、この新聞記事のように地域で志が高い学生たちで集まって新しい団体を結成するというのは素晴らしいことだと思います。文化部だけでなく、運動部も実現できますよね。
新聞にも書いてありますが、やはりそれに伴って必要なのがお金と場所などの物理的な問題。もうこうなったら自治体がサポートしてくれないとどうにもならないので、そうした動きになってくれることを望みます。
でも、お役所が管轄になれば、公共施設を貸し出しすることを条件にして地域のイベントに参加してもらったり、訪問演奏とか小学生と共演するとか、とてもたくさんの可能性が見えてくると思うのです。結構ウィンウィンじゃないでしょうか。
という話をだいぶ前にこのブログに記事にしたことがあります。よろしければそちらもご覧ください。
荻原明(おぎわらあきら)
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