東京音楽大学オープンキャンパス

10月6日(日)に中目黒・代官山キャンパスにて東京音大のオープンキャンパスが開催されました。

管打楽器専攻のグループレッスンや、様々な体験、コンサート、進路相談などのブースも設けており、今回の吹奏楽アカデミーは外囿先生による合奏体験授業を行いました。


最初に作曲の中橋先生より吹奏楽アカデミーについての説明があり、実際に今年度最初の授業でも学生に質問されていた「吹奏楽ってなんですか?」と吹奏楽の定義についての問いには参加された中高生は若干キョトンとしているのがなかなか良い感じでした。

合奏授業体験では、バーンズ作曲「アルヴァマー序曲」とみんな大好き「宝島」を合わせました。

トランペットは器楽専攻希望の受講生も含めて最終的には10名以上参加してくださって、いつも小編成で合奏をしているアカデミーでは聴くことのない大迫力な演奏になりました。


僕も演奏に参加したので、ほぼ横一列になっていたトランペットのみんなの音を聴くことは難しかったのですが、音大受験を考えているだけあってかなりレベル高い演奏をしていたのでは、と思います。「宝島」でも初対面でしかも音大という環境の中で怯むことなく自分の演奏をアピールしようとする心意気を持っていることが素晴らしいと思います。

何はともあれ、そういった主張をすることが一歩を踏み出す大切な最初のプロセスです。細かいことは入学してから、ということで。


数年後の吹奏楽アカデミーが今回のような賑や大所帯になっていたら嬉しいな、と感じながらの楽しい合奏体験でした。


参加されたみなさんありがとうございました!




荻原明(おぎわらあきら)


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