安売りをすると質が下がります商品単価が安くなるとどうなるか。安くなってありがたい、と購入してくる人がいるだけにならず、「安いから購入できる層」が訪れます。「安いから購入できる」層の人の中にはそれなりの人がいるわけで(もちろん全員そうとは言ってない)、ちょっとびっくりするようなクレームを言ってくることもあります(経験則)。一方で少々お高めなお店には「安いから購入できる」層の人が来ないために、そういったおかしなクレームでトラブルは起こりません。違う内容(レベル)でびっくりするようなことを言う人はいますが(経験則)。これらは若い頃からいくつかのバイトや仕事をしてきて感じたことではありますが、インターネット上でも普段の会話の中でも同じ話題をよく耳にするので、多分これは...2019.05.30 22:17日記
黒板のキタナイ字ブログの話題の多くはツイッターから仕入れていますが、先日、学校の英語の先生が書いた黒板の文字がめっちゃ汚くて読めないことに対して文句を言っている学生(高校生?)がいました。学校関連、中高生のツイートは話題になるとすぐに消えたり鍵アカにしてしまい、これもまた消滅したのですが(携帯からだとなぜが見られるけど、載せないほうがよさそうなので)、たしかに黒板の字は読めませんでした。そう言えば、学生の時「この先生、イライラしてんのかな」と思うくらい字が汚い先生、結構いました。元々の字が汚いのではなく、きちんと書くのが面倒でミミズが這ったような日本語筆記体を書いていましたね。平安時代か、って感じの。黒板にとにかく書きまくる。端まで到達すると、最初...2019.05.29 21:55音楽レッスン・講習会
何歳からでも楽器を始められます40代でチェロ。楽器経験者から見たら、全然余裕ってわかりますよね。いや、だってプロ目指すなんて多分思ってないでしょうから、趣味で楽しく好きな曲にチャレンジしてみるって素晴らしいじゃないですか。もしも、もしもプロ目指すために音大行きたい!と言っていたら、それは確かにちょっと大変かもしれませんが、でもそれだけの志を持っている大人ってすごいと思います。その力は様々なところで活かされていくはすです。ちなみに僕の生徒さんでも同じように大人になってからトランペットを始めた方、とってもたくさんいらっしゃいます。で、このtwitterの話が本当だったら、この悲観的な人はなぜこんな言い方をしたんだろう?と山手線の田端から上野くらいまで真剣に考えてみま...2019.05.28 22:15音楽レッスン・講習会日記
甘粕先生のバンドディレクション5月20日、27日の2回に渡って、東京音大吹奏楽アカデミー専攻の「バンド・ディレクション」授業に、吹奏楽指導者として有名な甘粕宏和先生にお越しいただきました。2019.05.27 21:57音楽吹奏楽東京音大日記
上質だけで売れるとは限らないこれはよく話題になるし、自分もよく考えていることです。昔はとにかく上質なものが認められるという考えでしかありませんでした。だから上質になるために楽器の練習に励む。僕の場合は大して上手ではなかったので、「質」という部分でも認められるレベルではなかったのでしょうが、「上質」と「売れる」は決して比例するわけではない、と言えます。上質こそが仕事につながると思い込んでいた昔は正直なところ「なんでアイツが!(もっと上手なやつがいるじゃないか!)」という気分にもなりました。でも、今になって思うと、それは違うんだな、と。例えば、ジャニーズやAKBはとても人気がありますが、歌唱力の点で言ったら首を傾げてしまうところです。音大で声楽を勉強している人のほ...2019.05.26 22:09音楽トランペット
トランペットの歴史を参考に練習をする最近レッスンで、よくトランペットの歴史について聞きます。ここでも質問しましょうか。問題!(デデッ!)「現存している最古のトランペットとは、いったいどこにあったもので、いつごろのものでしょうか。」レッスンでこのことを聞くと、僕の著書「まるごとトランペットの本」を読んだかどうかがわかる、、歴史を知ることでトランペットの演奏に直接的に役に立つことがあるのです。それは、トランペットとは何のために作られたのか、ということ。まず現存するトランペットは紀元前1300年ほど前のエジプト、ツタンカーメンの棺の中に埋葬されていたそうです。結構有名な人のところに最古がありました!そして今から2000年ほど前のキリスト教にもトランペットがとても重要な存在と...2019.05.25 22:14音楽トランペット
個人崇拝と批判人や地域、環境によって大きく変わると思われるので何とも言えませんが、僕が学生の頃は「〇〇門下」という言葉が大変よく使われていました。〇〇の中には先生の名前が入ります。当時の僕がいた頃の音楽大学では、個人レッスンを担当される先生が決まっていて、僕は津堅直弘先生に見ていただいていたので、「津堅先生門下」になります。当時の東京音大にはトランペットの先生が他に2名いらっしゃったので、同じトランペット専攻生であっても、門下が違う人がいるわけです。だからと言って派閥があるわけでも仲が悪いこともありませんが、「〇〇門下生おさらい会」とか「〇〇門下の飲み会」などが行われると、なんとなく目に見えない境界線のようなものがあり、別に誰が誰先生の飲み会に参...2019.05.24 21:40音楽トランペット日記
それ、自分の意思ですか?こういうの見ててすごく思うんですけど、近所のお知り合いの2名の鈴木さんとか同じ学年の田中くんに何か用事があったら、「どっち?」とか聞きませんか普通。もしそんなこそしないで、「鈴木さん今日誕生日だって」って聞いただけで自分が思いついたほうにプレゼント渡しますか普通。何が言いたいのかといいますと、こういうクレームする人って何も考えてないでしょ。ただマスコミがやんややんや言うから「うむ!けしからん!」と言ってるだけで、その経緯や起こったことなんてほとんど知らないで怒ってるんでしょう。じゃなきゃこんなミスしないでしょう。結局こんなもんなんだなあ、と。なんだか力が抜けてしまいます。荻原明(おぎわらあきら)2019.05.23 22:11日記
感謝の誕生日でした昨日5月22日は誕生日でした!フェイスブックではたくさんの方からのメッセージをいただき、家族からもお祝いのメールが届いた一日の始まりでした。ありがとうございます。水曜日は東京音大の吹奏楽アカデミー専攻の合奏授業で、講師の方からもおめでとうの言葉をいただき、さらに、合奏が始まる最初に、サックスの教授、小串先生から「今日は荻原先生の誕生日です!」とご紹介くださいましてびっくりしました。ありがとうございます。帰宅したら妻が得意のキッシュを作ってくれていて、ケーキも用意してくれていました。2019.05.22 22:04音楽東京音大日記
久しぶりに編曲をしておりますが久しぶりに編曲をしております。(写真に写ってる曲は関係ありません)ここ数年の編曲と言えば、ローマの祭だったりガイーヌだったり、でっかい編成の作品をでっかい編成にトランスクリプションしているものばかりで、積み重なった大量の五線に大量の音符を入れて入れて入れまくっている感じでした。しかし、今回は違う。とても小さい編成を大きい編成の楽譜に書いています。実はあまりやったことがなく、これはこれでとても大変。原曲を壊さないように、ちょうどA.リード氏が吹奏楽編曲したバッハの作品のような、あんな感じのイメージなのです。しかし、スコアを読めば読むほど原曲の完成度が高すぎで、まったく隙がない。作曲家ってすごいんだなあ。少しも手が加えられません。困った...2019.05.21 22:04音楽トランペット東京音大日記
行動範囲が狭い東京音大のオーケストラが大分のアルゲリッチ音楽祭に出演していたとき、浜松ではバンドクリニックが開催され、スケジュールが空いていれば行けたのに...とか悔しい思いをしている荻原ですおはようございます。バンクリ、1度行ってみたいんですよね。僕は音楽やっている人としては圧倒的行動範囲が狭い人間だと思います。どのくらい狭いかと言いますと、まず豊島区在住でございます。東京音大も豊島区でございます(今年度は池袋キャンパスがほとんど)、音楽教室は隣の文京区です。したがって2019.05.20 22:26東京音大レッスン・講習会日記
東京音大のホームページが新しくなりました東京音大のホームページが変わったと、講師の先生がフェイスブックに投稿されていたのでアクセスしたら、めっちゃ変わってました。イマドキなホームページに!2019.05.19 22:06音楽東京音大