吹奏楽アカデミー秋学期修了演奏会のおしらせ東京音楽大学吹奏楽アカデミーが今年度開講し、1期生と毎週のように合奏をし続けていたら、もう後期の修了演奏会です。早いものですね。ということで、秋学期(東京音大では後期を秋学期と呼んでいます)の修了演奏会を12月11日(水)17:30より行います。平日のこの時間ですからいらっしゃれない方も多いかと思いますが、1年間頑張って練習に励んできた1期生の演奏を聴きにいらしてください。演奏には講師も参加しますが、西村朗先生の「秘儀Ⅱ」は学生たちだけで頑張って演奏します(打楽器は人数の関係で講師フルで参加)。2019.11.17 22:02音楽吹奏楽トランペット東京音大日記お知らせ
禁止は禁止キタナイ字とキタナイホワイトボードでごめんなさい。数年前に音楽教室でカタログで買ってもらったホワイトボード、届いたその瞬間「これはただの白いボードだ」とわかって、いや白いボードだからホワイトボードで間違ってないんだけど、消せないんですよ。だからゴリゴリやってたら、どんどん傷だらけになって買いなおしてもらおうと思ってるんだけど、でも一応書けることは書けるからなんかもったいないというか、自分で選んで買ってもらったのに「やっぱこれダメっすわ」とか言うのも悪いしどうしようと思いながら何年も使い続けていて。...ハッ!こんな話するために書いてるわけじゃなかった。僕が言うことが正しいことだと思いすぎると、それがアダになってしまう可能性についてレ...2019.11.16 21:52音楽トランペットレッスン・講習会日記
「息」という言葉の危険性「息」。管楽器のレッスンでは多用される言葉のひとつです。僕はレッスンで質問やディスカッション、フィードバックなど、お互い言葉で確認したり考えることも多いので、なおのこと「息」というワードが登場しやすいです。しかし、僕自身は「息」を使いません。なぜか。みなさんは「息」と言うと何をイメージしますか?レッスンでも同じように確認しますが、「息」は大変便利な言葉である一方、解釈が漠然としすぎて誤解を招きやすい言葉でもあるのです。参考までに辞書で「息」をひいてみると、たくさん出てきましたが、その中で今回の話題と関係しているのは、1.口や鼻から吐く呼気や吸う吸気2.呼吸運動(スーパー大辞林より)と出てきました。漠然としているでしょう?「息」は文学...2019.11.15 22:16音楽トランペットレッスン・講習会日記
認め合う様々な方と音楽をしていると、本当にひとそれぞれの考え方やイメージから生まれてくる音楽に出会うことができます。これはプロだけでなく、音大生も部活動も、愛好家も誰でもそうです。僕は中高生の頃、「井の中の蛙」モードでして、プライドばかり高い調子に乗っていた子どもでした。だからコンクールや演奏会で他校の吹奏楽部の演奏を聴くと、エラソーに「あの表現はないわー」「音色がねー」なんて思ったりもしていて、今思い出してもみっともないし申し訳ない。自分の実力がなかったから守りに入っていたのでしょうね。虚勢を張らないと自分の存在が世の中から消えてしまうような気がしていましたから。それにしてもなんと失礼なことをしていたのだろうか。だって、どんな演奏だって一...2019.11.14 21:54音楽日記
ユーフォニアムを吹いてみました(東京音大吹奏楽アカデミー)吹奏楽アカデミーの授業のひとつ、楽器別指導法。吹奏楽で使われる楽器すべての構造や扱い方、そして実践的に演奏し、学ぶことを目的としている授業です。今回は講師の川野聡子先生によるユーフォニアムの回です。初回はユーフォニアム奏者が演奏する様々な楽器を実際に見せていただきました。2019.11.13 22:43音楽吹奏楽東京音大日記
フレキシブル楽譜の使い方(東京音大吹奏楽アカデミー)東京音大吹奏楽アカデミー専攻の授業、バンドディレクションは様々な角度から吹奏楽について学べます。今回は准教授で作曲家の中橋愛生先生から「フレキシブル楽譜の活用法」について学びました。2019.11.12 22:08音楽吹奏楽東京音大日記
胃もたれ最近食事に少し気をつけていまして、あまり油物とかコレステロールの高いものを減らしています。あとビールもできるだけ飲まないようにしてたり。そんなお年頃。8月下旬くらいからずっとそんな感じの食生活をしていたのですが、先日なんだか猛烈にインドカレーが食べたくなって、今日くらいは良いだろうと妻と夕飯を食べに近所のお店に行きました。頼んだのは普通のナンを1つ、カレー2種類。モモという小籠包のようなものと、ガーリックライス。これを2人でシェア。要するに普通に1人前です。ビールは小さなビンを2本。このお店は最後にサービスでラッシーを出してくれます。でも、もうガーリックライスの途中からお互いかなりキツくなってきて、でも残すのは性格的にできず完食。問...2019.11.11 21:42日記
楽器選定は難癖をつける行為ではありませんクラリネット奏者の吉崎氏のツイートに共感したので、拝借いたしました。生徒さんの楽器選定をすることがたびたびありますが、その時に必ず生徒さんから「どうやって選べば良いのですか?」と質問をされます。たしかに、難しいですよね。見た目が同じだから判断基準がなさそうに感じます。これがもし洋服だったらどうでしょうか。色が好き、デザインが好き、着心地が良い、そして値段も考慮しますよね。楽器もそういうことなんだと思います。自分が様々な角度から良いと思ったものを選びたい。そしてもうひとつ選ぶ時に大切なのが、品質。自分にとって最良の服を選んで着てみたら、すぐにボタンが取れてしまったり、破けてしまったり。そうなってしまうのは残念ですから、可能な限りチェッ...2019.11.10 22:07音楽トランペット
年末トランペット特別レッスン開催のお知らせこんな時期までよく働くね、とは良く言われますが、多くの方がいらしてくださるので嬉しいし、ありがたいのです。今年も年末に特別レッスンを開催します!これは、講師をしているプレスト音楽教室内で開催するものですが、入会されていない方にも僕のレッスンを知っていただきたいと始めた企画です。おかげさまで大変多くの方にこれまでご参加していただいております。レッスン内容は「今あなたが一番解決したいこと」です。上手くいかないことがあったり、理解できないことがあったり、吹けない箇所があったり、そうしたお悩みを持っていらしてください。「なんか上手くなりたいです」とか「コツを教えて」とか「面倒だから簡単に上手にしてほしい」という発想では僕のレッスンを受けると...2019.11.09 20:49音楽トランペットレッスン・講習会お知らせ
秘儀Ⅱ東京音大吹奏楽アカデミーの合奏授業は、春学期、秋学期2回の学内公演があります(これも授業です)。そして現在は12月11日の修了演奏会に向けて合奏をしておりまして、今回のテーマは「民族音楽」。世界の民謡や舞曲など、その土地に古くから根付いた作品を取り上げております。それに加えて、客員教授でもある作曲家の天野正道先生の作品「雫」を吹奏楽アカデミー編成のために改めて書き直してくださいました。管打楽器専攻で行われている吹奏楽授業はあくまでも学生だけで作り上げることが目的になっている一方、吹奏楽アカデミー専攻は合奏授業も本番も各楽器の講師が参加している点が特徴のひとつです。ですから、指揮の下野先生、外囿先生のご指導だけでなく、学生の周辺には何...2019.11.07 22:09音楽吹奏楽東京音大日記
下野先生の指揮法レッスン2東京音大吹奏楽アカデミー専攻では、3年次より指揮法の授業があります。合奏授業を担当してくださっている下野竜也先生いわく、1年生の時から指揮は学んだほうが良い、とおっしゃて、なんと授業枠と関係なく特別に時間を設けてレッスンをしてくださっております。すごい。確かに、吹奏楽指導者になることも想定した専攻ですから、指揮を振るスキルは絶対に必要です。ちなみに、前回の様子もブログに書いております。2019.11.06 21:55音楽吹奏楽東京音大日記