「できることがあればどんどん取り組んで突き進む」という発想と行動はこの手の仕事(フリー)には大切だと考えています。
ただ、それをする上で、ルールを守ること、始めたからにはある程度は責任を持つことも同時に持ち合わせておく必要があります。これは言い換えるならば、ルールを守っていれば周りからとやかく言われる筋合いはない、ということ。
しかし世の中には、「出る杭は打たれる」という言葉があるように、同じペースの人たちが徒党を組んで、一生懸命考え、実践している人に対して嫉妬心から「抜け駆けだ」とか「足並みを揃えない」など攻撃してくることがあります。
小学生とか中学生の頃というのは特にそう言うのが多かった印象がありましたが、大人になってわかったことは、その頃と大して変わっていない人間が結構いるということ。嫉妬、グチ。それを原動力にしている人がたくさんいます。そうした人たちの特徴として「自分よりも良い評価をされた」と他人と比較してばかりで、そのくせ「自分にはできない」と早々に決めつけたりと、結局のところ自身の努力や行動力が低いことが原因だったりするわけです。
確かに、僕自身も誰かのことを「羨ましい」と思うことはあります。結構あります。とても多いです。でもその人のことを羨んで、いつの間にか「羨み」が「恨み」に変換されていくのはバカバカしいですし、だったら自分はもっと努力し、工夫をして自分にできることをやろうと思っています。他人を羨んでいるだけでは何も成長しないし、その人ができることと自分ができることが同じなわけでもありませんから、比較するだけ無駄です。
それにしても...きちんと企画提出や交渉をして許可をもらって、準備をし、実行にうつして結果を出す(しかもその先にあるビジョンには関係する人たちの可能性を広げることを想定した活動だったにも関わらず)、ほぼ全部自分で努力したことを、その過程を見かけた瞬間の様子を当人たちが勝手に自己判断(なぜ僕がその活動をその期間に実施していたのかの真相を問うこともなく)、「抜け駆け」とか「身勝手だ」とか言われる筋合いなんてねーよ!と声を大にして言いたいのです。
悔しかったら努力しよう。
自分にできることを一生懸命しよう。
慰め合う暇があるなら行動しよう。
恨みやグチなどのネガティブな思考に囚われると自分の精神を蝕むだけなのでホントにやめたほうがいいです。
荻原明(おぎわらあきら)
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